新社会人になって初の忘年会ですげえ上司と遭遇した話 前編

こんにちは!bBsです!久しぶり!新社会人です!


先日忘年会に行ったんですけど、忘年会が思ったより面白かったのでその話をしたいと思います!!


長い前フリは今日はめんどくさいので置いといて、早速本題に移りましょう。


ちなみに今回の話は初めての社会人編なので笑いあり涙あり、感動の二部構成でお送りしたいと思います。


ではどうぞ!




最寄駅から二駅のところから歩いて五分ほどのところに忘年会の会場はありました。


集合時刻の10分前に着いた僕たち新人は各々の思惑を胸に席を選んでいました。


やれ上司に取り入るために上司に挟まれる席を選ぶ者。


やれ仲のいい同期達だけで固まってテーブル席を陣取る者。


僕はもちろん後者でした。比較的うちの会社は上下関係に厳しくないし媚びを売っても意味ないと思ったからね。


だけどここで一つ問題が起きたんです。


それは、テーブルに集まった同期は僕含め4人


しかし


そのテーブルが5人がけだったんですよ。



つまりいずれここに上司の誰かが座ってくる



お互いに気まずい状況が出来上がることが確約されていたんです。



そして1人また1人と会場に上司が着き、各々が席についていく中、僕らのテーブルは一席空いたままでした。


それもそうです。大して仲の良いわけでもない新人達が固まってる席に誰が進んで行くものかという話です。


これはもしかしたらなんとかなるんじゃないか、誰も空いた席に座らずに忘年会が始まるんじゃないか


そう僕が思ったのも束の間、ついに運命の時が来ました



グッチ「お"お"ん!ここ座っていいか!?」



ニャンちゅうのような雄叫びをあげた上司の名はグッチ


わりとまともな人が多いうちの会社の中での数少ないやばい人らしく、彼の伝説は数多くあります。


曰く、40代だが未だ独身で、夏休みに一人でナイトプールに行ったらしいとか

曰く、人の誕生日を聞くと二度と忘れないらしく彼に誕生日を覚えてもらってようやく一人前だとか

曰く、ゴミ拾いを出勤途中で精力的に行うため表彰をされたことがあるが、何故か拾った場所にタンを吐き捨てるため同様にクレームも多数持ち込む人物だとか


数えたらきりがないほど彼の伝説はあります。


よりにもよってそんなやばい人が僕らのテーブルに座ってしまったのです。


開始前から僕たちのメンツは既にお葬式モード、対するグッチはのうのうとタバコをふかしながらお"お"ん…って喘いでました。うるせえ。


そんなこんなでようやく始まった地獄の忘年会


始まる前から気疲れが半端ないですがとにかくなんとか楽しみたい。


ですが、いざ始まってみると中々最初の一言が出てこず、


周りがどんちゃん騒ぎしてる中僕たちのテーブルだけ異常に静かで、


同期のタバコを吸うスピードが尋常じゃなかった時です。


同期1「グッチさんって3Pしたことあるって聞いたんですけど本当ですか?」


グッチ「してない。」


何を血迷ったのか開口一番に同期1がど下ネタを振ってしまいました。


思わずドン引きする僕ですがグッチは動揺することなく即答でこれを否定。


そりゃそうなるよとは思いつつも、形はどうあれ空気を変えようとした同期の頑張りを無下にはしたくありません。


ここは僕も勇気を出してグッチに話しかけてみようと思いました。


僕「とか言って、本当はしてるんじゃないですかー?(笑」


グッチ「…」


思いっきり無視されました。やべえ心折れる。


流石になんか返事してくれると思っただけにダメージはでかくって周りに助けを求める僕


先ほどまで同期を助けようとした勇ましい僕はそこにはいません。ただただこの場から逃げ出したい一心でした。


ですが所詮出会って数ヶ月の同期、さして深い絆があるわけでもなく、僕のことを助けようとする者はいませんでした。


グッチ「お"お"ん…


再びひたすらグッチの喘ぎ声だけがこだまする僕らのテーブル。


僕たちは一次会を無事乗り越えることができるのか、続きは後編でお送りしたいと思います。

大変だったほんと。


〜次回予告〜


開始早々地獄の始まりを見せる忘年会。


しかし僕たちはこの時まだ、グッチという怪物ほんの一部しか知らないことを知る。


グッチの脳内を突如襲いかかるヘヴンズタイム


そしてその先に待つヘルズタイムへのカウントダウンは、刻一刻と迫ってきている…。


店員「サーモンとマグロのカルパッチョでございます。」


グッチ「お"お"…醤油取ってくれ


僕(カルパッチョに醤油…!?)


ーーこのまま分かり合えずに終わるって、思ってた。ーー


ーーーけど、ーーー


僕「グッチさんってUFOみたことあります?」


グッチ「あるよ


一同「ええっ!?!?


ーー気づけば僕らは、打ち解けていたんだ。ーー


グッチ「お前…誕生日いくつだ?」

俺「!!!」


次回「新社会人になって初の忘年会ですげえ上司と遭遇した話 後編 」是非読んでください。明日更新します。では!

怪物 (集英社文庫)

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