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僕の友達のゴリラ君の話

こんにちは、bBsです。


自己紹介が遅れましたが、当方20代の理系大学生でございます。

そんな僕は研究室で大学生活の大半を過ごしている毎日なんですが

僕の研究室は周りの研究室よりもなんだか仲が良いらしく、皆おしゃべりなので研究生一人一人のある程度の友人関係、趣味などがすぐに広まって行きます。

そんな僕の研究室に早めの春がきたのか、研究生に続々と彼女ができてきたのです。

そんな最近彼女ができた研究室の友人が一人、ゴリラ(通称)君の話が面白かったので書いていきたいと思います。

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さて、先にゴリラ君について少し紹介させていただきますね。

ゴリラ君とは、僕の研究室の中でも屈指のゴリラ顔で、よく言えばシャバーニ、悪く言えばゴリラといった顔の特徴をしております。

ゴリラ君は頭がよく、非常にやさしい節約家の人物です。

まだ野生の頃の名残か、非常に警戒心が強く、あまり自分の話をしようとはしません。

その警戒心ゆえか、女性に対して少し奥手なところがあります。もちろん童貞です。

そんなゴリラ君、12月頃に彼女ができたようで、研究室の皆でお祝いしたのも記憶に新しいです。

さて、12月ということはクリスマスが控えています。クリスマスにカップルがすること、それはすなわち、そうですね。

セックスクリスマスプレゼント!!

ですね。童貞で奥手の彼には一月も付き合わずセックスはもちろん無理に決まっていましたね。

そして今まで彼女がいなかった彼はもちろん周りの友達にプレゼントで何を渡すかを相談していました。

ある者は寒いからストール、またある者はいやいやおしゃれなハンドクリームだろ。と。

他にもカレンダー、アクセサリー、小物など様々な案がでました。

彼は皆に非常に感謝しながら、意気揚々と立ち上がり手をあげ、「ありがとう!参考にする!今から買ってくる!!!」

と、研究室から出て行ったのでした。手を挙げた瞬間にドラミングでもするのかと思い、震え上がったものです。


そして冬休みが訪れ、そのあいだにクリスマス、お正月が過ぎ、冬休みがあけました。


そういえばゴリラ君、どうだったかな。ちゃんと、クリスマスプレゼントあげれたかな、喜んでもらえたかな..

そんなことを思いながら、冬の風に凍えつつ、大学へと歩みを進めていました。



そして久しぶりに研究室にきた僕は、落ち込んだ野生のゴリラ。いえ、ゴリラ君の姿を見つけました。



僕「どうしたのゴリラ君?長期休暇明けて早々テンション低いね」

ゴリラ君「ああ、うん…そうなんだよ、実は彼女と、ね。さっきラーメンマン(友人)にも少しだけ話したんだけど」

ラーメンマン「さっきからこんな感じなんだよゴリラのやつ。俺たちが話聞いてやるから、全部言ってみろよ」

ゴリラ君「ああ、そうだね。皆には相談も聞いてもらったし、話をさせてもらおうかな。

実は、クリスマスのことなんだけど、彼女と過ごすことは成功したんだ。」

僕「よかったじゃんか!」

ゴリラ「うん。一緒にイルミネーションをみて、良い雰囲気になって、クリスマスプレゼントを渡したんだけど

バイトの先輩にプレゼント内容を話したら、大ブーイングでさ。彼女も心なしかリアクション悪かったんだよね…」


ラーメンマン「あれ?クリスマスプレゼントなら皆で相談したじゃないか、そんな変なものはなかったはずだが。」

「そうだね、結局何を渡したの?」

ゴリラ「うん。皆の話を参考したよちゃんと。暖冬とはいえ、寒いからね、ストール」

僕「うんうん、いーじゃん!悪くないと思うy」

ゴリラ「それと

僕「んん?

ゴリラ「ハンドクリーム、指輪、小物何個かと、あとカレンダー



僕「福袋かよ




びっくりしました。彼、クリスマスに福袋をいち早く渡していました。

なんと周りのオススメしたものを全部買って来てしまったようです。


まじめな彼の性格がそうしたのか、周りのアドバイスを無碍にできなかったのでしょう。なにはともあれ、やっぱりゴリラ君ですね(褒め言葉)。


この後福袋発言にゴリラ君は非常に傷ついていましたが、アホにかける言葉はなかったので、その後はすげなく無視しました!

彼はその数週間後彼女に振られたようですが、クリスマスプレゼント以外にも、色々変なところがあったのでしょうね。残念。

断っておきますが、ゴリラ君は非常に良い子なのです。なのですが、やっぱり彼女はしばらくできないだろうな。ってゴリラだし。

そんなことを思った一日でした。まる。